平岡アグレッシブ＠少年バレーボール

先週金曜日に神戸新聞で、2019年のJOC選抜発表(中学生)がありました。

今年OBより2名が選ばれました。
1名は昨年に続きの連続選抜となります。
本当におめでとう

ハンドボール含めて、5人目の選出。
子供達の頑張りに、勇気、元気をもらいます。

惜しくもあと少しで選ばれなかった選手もいます。その子達の分まで、12月の大会で頑張って欲しいです。

今年は山形、東京、大阪が強いかと思いますが、兵庫の力結集で、是非とも優勝の金字塔を立ててください。

12月は現役の子も連れて、是非とも応援に駆けつけたいと思います。怪我に気を付けて、練習積んでさらにスキルアップを期待しています。
  

ゴールデンエイジとは

指導者講習会などで最近よく耳にするようになってきました。
ゴールデンエイジとは、子供の成長において著しく運動神経、運動能力が発達する時期を示します。

その時期は、5歳から12歳までの期間とされています。

年長から小学校低学年のプレ時期。
神経系の発達が特に著しく、運動能力の8割ほどがこの時期に決まってきます。
俊敏性や瞬発力といった動作を遊びを交えて行うと発達に有効です。

アグレッシブにも年長から参加してくれている子がおり、小学校入学時にはスーパー一年生に進化しています。

大切なのは楽しんで体を動かすという事が出来ているか。これにつきます。本人の意思でボールを触ったり、友達と追いかけっこをしたり、遊びの要素でも充分です。
やらされているのでは長続きしません。
低学年向けの練習メニューには、飽きがこないよう、工夫しながら楽しむ要素を盛り込んで行きます。
特に褒めること。これが有効です。

バレーを始めるのは高学年からでも遅くはないですが、低学年から体を動かしている子には、圧倒的なアドバンテージがあります。

ゲームを渡して指先だけの動作では、神経系と筋肉を動かす能力は育ちません。出来るだけ、外で遊んだり、体育館などで遊具やボールを触ったりする機会を沢山設ける事が重要です。

小学校高学年になると、神経系の形成がほぼ固まってきます。大人とほぼ同じレベルの域までがこの時期で決まるのです。

この時期になると、感の良い子は理屈や原理がわからなくても、先輩や指導者のプレーを見よう見まねで真似て上達する子が増えてきます。

もちろん、頭で理解して修正する能力が備わってくると、上達のスピードもぐんと上がってきます。

中学からバレーを始めて活躍している選手も多くいますが、そういった子は、小学校時代に、なんらかのスポーツを経験していたり、アウトドアで活発に遊んでいる子が多いように思います。

このゴールデンエイジの時期を大切に、子供達に体を動かす機会を是非設けてあげて欲しいと思います。





  

キャプテンシー(captaincy)

部活動やチーム組織で動く場合、キャプテンを決めます。リーダー(頭)を決めないと、組織はばらばらに動いてしまい、統率が取れなくなります。

キャプテンの語源はラテン語でcaputから来ています。caput(頭)、ここから英語でcap(帽子)、captain(長)などに派生していきます。

いずれも頭に関わる意味合いですね。

人間の体を動かしているのも、頭(脳)であり、手足を動かすにも頭で考え、神経を通じて、筋肉を動かし、結果、思うように体を動かしています。

チーム運営も同じく、チームを人間の体に捉えて、手足を動かすには、頭で考える役割が必要となります。

右に行きたいのに、足が左の方へ動いてしまうと、
うまく機能しないのは必然です。

誰しも自分のやりたい事、やりたくない事があるかと思います。しかし、チームの目標達成のためには、意思の統一、統率が必要です。

その役割を担うのがキャプテン(頭)であり、それを発揮する能力、力をキャプテンシーと呼びます。

キャプテンは時には自分のやりたい事をぐっと堪えてチーム全体の事を考え、ベストを尽くす必要があります。また、誰よりも努力を惜しまず、頑張る背中を見せて行く必要があります。

キャプテンを決めるのは、

監督や指導者
前任キャプテンの指名
チームメンバーからの推薦

上記がほとんどかと思います。
が、しかしくじで決めたり、キャプテンをコロコロ変えたり、それでそのチームがうまく機能するのであれば良いですが、私はあまりお勧めできません。
(不在時の代行や統率が機能しなくなった時は別ですが)

前任キャプテンの意見を聞き、普段の練習ぶりや性格、技量、精神面などを踏まえて、チームが一番機能すると思うメンバーを、監督が指名するのが一番良いと考えます。(あくまでも個人の考えですが)

キャプテンの役割を受けたものは、そういった背景や期待を充分に理解して、役割を全うできるよう、努力を重ねてくれると、個人の成長だけでなく、チームが成長すると信じています。

誰しもがキャプテンができるわけでもなく、しかし誰しもがキャプテンをやる可能性は秘めています。

指名されるよう日々の練習を頑張り、指名された時は精一杯その期待に応えられるよう、頑張って欲しいと思います。





  

全中総体、男子バレーベスト4が決まりました。

駿台学園(東京)
サレジオ(東京)
山形市立第六(山形)
鞍手(福岡)

連覇を目指した昇陽は、山形の第六に惜しくも敗れてしまいました。
昇陽、近畿で圧倒していましたが、まだまだ強い所がいるとは、恐れ入ります。

どこがてっぺん取るか、楽しみです。

ちなみに女子のベスト4は、

八王子実践(東京)
京陵(熊本)
駿台学園(東京)
金蘭会(大阪)

近畿代表金蘭会、頑張って欲しいですね。


  

8／6ー9にかけて、全日本小学生バレーボール大会が開催されました。

兵庫代表
男子 夢クラブ
女子 若鮎新宮
混合 夢前JVC

どのチームも予選から奮戦しましたが、最後の決勝トーナメントには夢前JVCが残られ、見事全国優勝されました。

おめでとうございます。
西播地区のレベルの高さを改めて実感です。


  

小学生バレー全国大会が開幕し、予選リーグが始まっています。
兵庫男子代表の夢クラブ、初日2勝と幸先良いスタートです。
てっぺん目指して、頑張れ！  

8/6,7と滋賀県で開催された中学総体、近畿大会へ平岡•山手中学の応援に行ってました。

予選グループで初戦負け、後がない中、和歌山一位のチームに勝利し、なんとか二位を確保。

しかし、トーナメント抽選の結果、昨年全国優勝のチームと初戦で対戦する事に。やはり分が悪くストレートで敗戦。後は敗者復活の5位を目指すしかありません。

次の対戦相手は春の近畿準決勝で勝利していた京都の一位チーム。行けるのでは、と期待しましたが、1セット目はデュースの末、30点までもつれましたが、最後に競り負け。

2セット目、20-13とリードしながら、ズルズルと追いつかれ最後これも僅差で負けてしまいました。

この瞬間、子供達の中学バレーが終了しました。

全国に手が届く位置までいたので、本音を言うと、やはり悔しいし、残念です。

しかし色々なアクシデントを乗り越えて、近畿まで来る事が出来、子供達には心よりありがとうと、お疲れ様を言いたいです。

大切なのは、現実から目をそらさずに、何を学び、そして今後にどう活かしていくかです。

この先の人生できっと壁に打ち当たることがあると思います。あと少しで目標達成できそうな時に、届かないこともあるかと思います。

どうすればよかったのか、次はどうするのか、気持ちの持ち方と行動への移し方を、今回の経験から学んで欲しいと思います。

目標とする学校へ進学するために、これから勉強を頑張る子もいることかと思います。後悔しない為にも、今できることを集中して、精一杯頑張ってください。

12月にはJOCの大会もあり、そこへ向けて目標設定する選手もいることと思います。
自分を信じて、目標に向けて励んでください。

選ばれた時には、また精一杯、現役選手も連れて、応援してあげたいと思います。

下を向いている暇はありません。前を向いて、前進あるのみ。頑張れ！

お疲れ様。そして沢山の感動をありがとう。  

昨日日曜日は、明石中央体育館にて、西兵庫代表決定戦に出場しました。
今年は東播地区の担当、事前準備から当日の運営まで。皆さんに協力してもらいながら、無事に終わりました。
試合の方は予選、1勝1敗ながらも得セット率で決勝トーナメントへ進むも、初戦敗退。
サーブミスが目立ち、集中力も欠いたようです。
あと一つ、何かが足りない。それは声。意思表示も、自分の確認も、気合い入れも、全てはそこから始まります。
言われて出し始めるのではなく、自分から自然に出るようになって欲しいものです。

優勝は夢クラブさん。近畿大会頑張ってきてください。  

インターハイ男子バレー
優勝は松本国際。
準優勝は東北。
どちらのチームも見事な戦いでした。

市立尼崎は、残念ながら三回戦で大村工業に負けてしまいましたが、これから冬に向けて、さらなる成長を期待します。

次は、中学総体。
火曜日から近畿大会です。

お休みを取り、応援予定です。
全国目指して頑張れ！
平岡山手！
  

南九州で開催されている今年のインターハイ。
市立尼崎は決勝トーナメント2回戦から出場。

千葉のチームにストレート勝ちして、3回戦へ。
雄大もサウスポーの利点を活かして、サーブも有効に効いています。連覇目指して頑張れ！

インターハイビデオ配信されており、現地に行かなくても観れるので助かります。